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玄関の鍵についての出来事

昔、子供がまだ保育園に通っていた頃起きた出来事です。妻が勤め先から帰宅し、玄関の鍵を開けようとして鍵穴に鍵を差し込もうとしましたが入れることができませんでした。何度か試みましたがダメでした。そのうちに遊びに行っていた子供が帰宅し、事情を話し妻が子供に訊いてみましたが原因はよく分かりませんでした。妻は早く家の中に入る必要があったので、物置にあった脚立をまっすぐに伸ばし2階のベランダに登り窓から入りました。私が帰宅後鍵を開けてくれる業者に来てもらい、鍵が開けられるようにしてもらいあわせて原因を調べてもらいました。鍵を交換しなければならなくなると結構な金額がかかると事前に業者に言われていました。幸い鍵交換の必要はなかったので助かりました。鍵業者からは、何か草藁のようなものが鍵穴に詰められていてそれで鍵が入らなくなってしまったという報告がありました。それを聞いて、誰かがいたずらをしたのだろうということになり、その日はそれ以上原因を探ることはしませんでした。それでも私はどうしても納得できず、翌日家族での食事の時にも、誰が何のために鍵穴になどいたずらをしたのだろうか等とぼやいていました。その食事の後、子供が妻に、実は自分が鍵穴に物を詰めたことを白状しました。家内が2階のベランダに登り家に入る時は、7、8人のご近所の方が集まってくれて脚立が倒れないように押さえていてくれたりして、かなりな騒ぎになっていました。そこへ子供が帰ってきたので、あまりにも大騒ぎになっていて本当の事を話すことができなくなってしまったということでした。子供は、まさか鍵が開かなくなるという事態が起きるとは夢にも思っていなかったようです。丁度当時は、空き巣による被害がニュースで度々報道されていたので、原因が分かるまでは少し不安な気持ちも正直ありました。その後20年近く玄関の鍵はトラブルも全くなく、現在も家の安全を守っています。